山菜コミュニティ山菜屋敷

/山菜屋敷の主人・中嶋は前橋市荻窪町(旧桂萱村)戦後の団塊の世代に生まれ、生活もガスも水道もなく食事の支度も薪を燃やして煮炊きしていた時代でした。家は農家で兄弟は4人、家の周りは山林が多くワラビやキノコなど山菜も結構採れていました。しかし、時代の流れで道路整備され、家が立ち並び、山は荒果て、多くの山菜は姿を消してしまいました。

それでも、都会から離れた田舎には、山菜が結構生えています。しかし、最近は田舎の山も「山菜採り禁ズ」の立て札が立っていて山菜好きな人も山菜とりが出来なくなっています。

山菜は美味しいだけでなく栄養素が多く含まれ、体にいいのです。

私は、2007年頃からタラの芽、モミジガサ、カタクリ、コシアブラ、フキ、コゴミなどの山菜を庭で育てて食べていました。2019年2月頃、インターネットでサイトで「タラの芽が根(10㎝)で増える」というのを見て、タラの新駒の種根を10本購入した。4月になっても芽が出ないので電話したら、植えた場所が(目印)しなかったから「芽が雑草に負けて溶けてしまった」という。農園の人は気の毒だと思って「タラノキの夕焼け種根」を送っくれた。(奥原農園さんに感謝)何本かは根切虫にやられたが秋には1mほど伸び、びっくり。翌年には、知人の畑を借りてタラノキの新駒も夕焼けも1mほど伸び、種根も採れた。2022年本格的に山菜ビジネスをやる決意をした。

荒れた山に、休耕地、空地、山菜の種を届けたい!