タチシオデ(ユリ科)増殖
ひでこ節という名の民謡があるほど、有名で美味しい山菜。食べるのは若芽で2・30㎝位になったやわらかい先の部分を指でつまんで採る。
採取時期は、4月~6月。
生える場所は排水のよい肥沃地で日あたりの良いところ。礫質のまじりの高現地が多い。繁殖は、実生か株分けである。雌雄異株で採取した種は一度乾かすと発芽しない。
経済栽培は難しい。幼苗時期は半日陰で西日が当たらない場所が最適。
シオデ(別名:牛尾菜、ひでこ、そでこ。しょで)
根元から長い花茎をのばし、薄い紫色の花をたくさんつける。葉は30~40㎝。山菜として食べるのは5月~7月の葉が巻いている若芽、伸びた葉柄と花も食べられる。 シャキシャキした歯ざわりとほろ苦さ、ぬめりがある。
(シオデ) 1株(根サイズ小)
販売価格 650円(税別)~
シオデの食べ方
巻いた若芽と葉柄はおひたし、和えもの、天ぷら、煮物、花はおしたし、酢の物。味は山菜の王様クラス。
タチシオデ 3株(根サイズ小)
販売価格 1.800円(税別)~